皮膚の病気 ー ベーチェット病 ー

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ベーチェット病とは

ベーチェット病は、全身に様々な症状が繰り返し現れる病気で、その
原因は解明されていません。厚生省の特定疾患医療に認定されており、
世界的にみると、中近東から中国、そして日本というシルクロードに
沿った地域に発症していることから、シルクロード病とも言われています。

現在では膠原病(こうげんびょう)の一種とされ、20代後半〜40代
に多くみられます。


【症状】
  • 口腔内アフタ
       口の中の粘膜にできる痛みを伴う潰瘍
  • 皮膚症状
       ニキビが化膿したような発疹や、赤みを帯びた皮膚の盛り上がりなど
  • 眼症状
       目が赤く腫れたり視野に霧がかかったようになったりする
  • 外陰部の潰瘍
       口の中と同じような痛みを伴う潰瘍
これら主症状の他に、関節や血管、腸管、神経の炎症などがみられます。
男性の場合は副睾丸炎などの副症状が知られています。


  原因は不明ですが、多くの患者さんが「HLAB-51」という組織性抗原を
もっていることがわかっており、何らかの関与があると考えられています。

ベーチェット病の患者さんは、少しの傷でもすぐに化膿するなど、外界
からの刺激や細菌などにとても過敏に反応します。
これまでの研究で、免疫に関係があるTリンパ球や白血球が異常に活性化
されやすいことが分かってきています。

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