アトピー性皮膚炎を治そうーその10 食事療法ー

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食事療法

アトピーの原因は胃腸が正常に働いていないためにアレルゲンとなる物質が
未消化のまま吸収されることであるとし、キャベツや大根、ヨーグルトなど
胃腸に良いものを摂り、また胃腸が悪いうちは牛肉など消化しにくい
タンパク質を摂らないというもの。

ただし、患者において実際に抗原性を保ったままのアレルゲン(タンパク質)が
吸収されたことが示されたことはない。

また、花粉症の民間療法に関連して「カスピ海ヨーグルトや凍頂烏龍茶は
アレルギー疾患全般に対してよい」という認識が拡がりつつあるが、
効果が確認されていないだけでなく、菌類に対して陽性を示している患者では
逆に摂取が制限される場合がある。


アトピーに悪い食品、飲料

食事制限に加え、この節では比較的効果が十分に証明されていない
説を紹介する。

* 不飽和脂肪酸の一種アラキドン酸は痒みのメカニズムの一部を担う
   ロイコトリエンを生合成する際に必要となるため、これを多く含む肉類
   や魚類をとると悪化するという説がある。

* チョコレート、コーヒーに関してはアレルギーを悪化させるという調査報告もある。

* リンゴなど一部の果物にはヒスタミンが含まれているため悪化要因
   となるという説もある。

* アルコールは多くの場合、体温の上昇によりかゆみを増強し、
   また一部の患者で蕁麻疹を誘発するため悪化に結びつくことが多い。

* 糖分の取りすぎが腸内細菌叢を乱し悪化要因になるという説があるが
   医学的には証明されていない。また精製された白糖
   (ほぼ純粋なショ糖)はその精製度ゆえに害であるという意見があるが、
   医学的根拠は無い。代用品として三温糖や黒糖をすすめる意見もあるが、
   これらの糖に含まれるショ糖以外の成分の健康効果は実用的な
   レベルで証明されたことは無い。

   白糖ではミネラル分が失われていることを根拠にする意見もあるが、
   黒糖や三温糖に含まれるミネラルはそれに頼るにはあまりに微量であり、
   通常の食生活では他の食品で十分摂取可能である。
   一般的に過剰摂取といわれるレベルまで摂取しない限りは、糖分に対し
   て神経質になる必要は無いと思われる。

* 冷たいものや刺激物(極端に辛い食べ物など)を摂取しないように
   指導する医師もいる。


断食・絶食療法

病院によってはこの療法を取り入れているところもある。空腹の絶頂になった時の
人間の生命力を利用するとのこと。
これによりアトピーをはじめ、顔に出来た醜いニキビ・吹き出物が治ったとの報告もある。

ただし、後者については単に脂質や原因物質の過剰な摂取が絶たれたことによるもの
である可能性が指摘されている。医療上の資格を持たない代替医療業者による指導の
結果、体力の低下による肺炎をきたし、さらに断食を続行したことによる死亡例もあるため、
効果が見られず健康上の悪影響が見られたときには無理をせずに中止すること。

参照:Wikipedia

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